大学寮ってどんな感じ?過ごしやすい?

進学や上京などで家を離れる際に、「寮」という選択肢に出会う人も多いではないでしょうか。
特に大学の進学時には大学寮がある学校も多いですよね。

だけどはじめましての人と一緒に生活するのは不安、どんな感じなんだろうと不安になってしまう場合も。
寮生活を経験したことがある筆者が、寮生活の感想やポイントをご紹介します。

 

寮生活とは

寮と言うとみなさんはどんなイメージをお持ちですか?

友達同士でわいわいと賑やかで楽しそう!
初めての人と一緒に暮らすなんて大変そう。
と、良い面もあれば悪い面もあるような・・いろんなイメージがありますよね。

 

主な寮の暮らしは下記のようです。

  • 女子は多くが2人部屋、1人部屋は珍しい
  • キッチンやお風呂、トイレに関するものは共有
  • 女子寮の多くが門限あり

 

アパートとは違い、1人部屋の寮は珍しいです。
女子寮の多くが2人部屋ではないでしょうか。

また、キッチンや冷蔵庫といった家電、お風呂やトイレなどはみんなで共有のものとなります。
寮によっては持ち込んではいけないもの、使えないものもあります。

そして女子寮では門限があります。
学生で、女性なので、保護者の方から預かっているということから門限をもうけている寮が多いです。

 

では、そんな寮での生活の疑問点を解消していきましょう。

相部屋の人と合わなかったらきついのでは?

その場合は完全に寝るだけの部屋になります。

 

相部屋は自分で決められるものではありません。
寮側の人が決めて、入寮したら「はじめまして」です。

もちろん合う場合もありますが、逆に合わない場合もありますよね。
ただ寮では多くの人が、誰かに過干渉になるということがありません。

自分自身も生活しているだけなので、人の行動(今何しているか)ということに興味がなくなります。
入寮したてはどう行動したらと相手を見てしまうこともあるかもしれませんが、数日経つと自分の生活でいっぱいいっぱいです。

大学の生活にもなれ友達もでき、課題や趣味などしたいこともいっぱいです。
相手が何をしているかなんて正直全く気にならなくなります。

合わない同室の人もいましたが、特に生活しづらいということはないようでした。
寮なので多くの人がおり、相部屋の人とずっと一緒に過ごすわけではありません。
あくまで寝る部屋が一緒というだけです。

共有のラウンジや自習室などがあり、勉強はそちらでもできますし、他の友人同士でおしゃべりしている人もたくさんいます。

相部屋の人といつもいるという人の方が珍しいです。
なので相部屋の人と合わない、友達になれない、という場合でもそれだけなのであれば問題なく過ごすことができます。

特に気にすることなく過ごすのがポイントですね。

 

 

ひとりで過ごしたいけど、できないよね?

ひとりの時間もたっぷりとれます。

 

いつも誰かがいる寮だと一人の時間がもてないのでは。
ひとりが好きだから、寮は難しいよね、と言う方も特に気にせず過ごせます。

寮に慣れたら誰も相手に干渉しなくなります。

食事だって一人で作って基本は一人です。
たまたま友達がいたら一緒のテーブルに座ったりしますが、今どきの女性はさっぱりとしていて、全員が一人が時間がほしい、と思っています。

なので、1人の時間がもてないということはありません。
相部屋がいても筆者は一人の時間が持てました。

お互いにしたいことに集中していると、特に話さなくても問題はないし、1人時間のような空間になります。

筆者がパソコンで昔のドラマを見ていると、ちょっとした休憩時間に相部屋と「このドラマが面白いんだよね」と話して、「じゃあ私も見るわ」とお互いにお互いが自分のパソコンでドラマ鑑賞をしていました。

特別「一緒に見よう」とはならないんですね。

寮は遊びに来ている場ではなく、「暮らしている場所」なので、「一緒に楽しもう」と言う場合は基本約束のような感じでした。

「明日これしようよ」「明日の夜部屋で一緒に映画見ようよ」そんな感じです。
何もないのに一緒にいる、ということはなかったので、ひとりの時間もゆっくり持つことができますよ。

メリットはあるの?

メリットだらけです!

 

ではここでメリットについて紹介します。

実は大学の寮生活にはたくさんのメリットがあります。

  1. 友達ができた上で入学できる
  2. 刺激をもらえる
  3. 情報網・人脈が広がる

まとめるとこの3つです。

 

1.友達ができた上で入学できる

これはとても安心材料になります。
大学の場合は多くが知り合いがいない状態という人も多いはずです。

寮の多くは1年次に入ることが多いので、入学式前に入寮する寮では早いうちから友達ができます。
同じ学部はもちろん、違う学部の人とも知り合いができ、入学式には寮で一緒に行くこともあるんです。

自宅から通っていた友人曰く、「入学式の日は知り合いがいないし、寮の人はみんな友達同士で参加していて羨ましかった」とのこと。

入学式から顔見知りがたくさんできている寮はかなり強いですね。安心です。

 

2.刺激をもらえる

これはメリットの3つ目にも通じますが、寮には多種多様な人がいます。
普通に学生生活を送っていたら友達にならないような学部が違う人であったり、クラブが違う人であったりといろいろな人に出会うことになります。

生活を送る寮では、夜に自習室で勉強している人や、相部屋が資格試験などみんなのいろいろな姿を目にすることになるのです。

みんながこんなに勉強を頑張っていると、勉学の刺激を受けることもあります。
あの子は朝早くに起きて生活リズムがきちんとしていると、生活の刺激を受けることもあります。
あの子とあの子のキッチンや冷蔵庫の使い方が違うなと、時には反面教師として刺激を受けることも。

多くの人が過ごす寮では、勉学から生活まで色々な刺激を受けるのです。
寮生活で今までになかった習慣がついたりということもあるのです。

ちなみに筆者が習慣になったことは、部屋に帰ったらすぐに部屋着に着替えるとか、食器はあったらすぐに拭いてしまうとかです・・・・・。

 

3.情報網・人脈が広がる

大学寮の最大のメリットのひとつです。
2つ目のメリットとつながりますが、多種多様な人と出会うことで広がるのは情報網と人脈です。

大学で過ごすと同じ学部の人としか出会う機会がなかなかありません。
またサークルやクラブ活動の友人くらいです。

寮で過ごしていると早い段階から、自分ひとりでは得られない情報もたくさん知ることができます。

「こんなクラブがあるよ」「あのクラブに入るには何日にいかないといけないよ」といったクラブの情報や、「大学祭の実行委員ってこんなことするらしいよ」「○○っていう団体があるよ」といった学校内の情報も。

他には、「あの授業がおすすめだよ」「この授業は微妙だった」「あの先生がいいよ」「テストはこんな感じだったよ」といった授業や単位関係の情報も。

中には留学したい人やしたことがある人もいて、どんな留学に行くのか、留学は実際どうだったかといったこれからの参考になる情報もあります。

 

大学には授業はもちろんですが、勉学以外にも様々なサークルやイベントがあります。
そんなとき寮の情報網や人脈はとてもありがたいものになります。

筆者は大学祭の実行員をしたかったのですが、お世話係としていた寮の先輩が1年次にやっており話を聞くことができました。

 

ルールを守らない人もいるよね?

います。

 

いますが、生活するうえでの迷惑は一度もありませんでした。

例えば、冷蔵庫の使い方。
筆者の場合2部屋合計4名で1つの大きな冷蔵庫を使う感じだったのですが、そのうちの一人が実家から冷凍物をたくさん送られてきて、冷凍庫をほとんど埋めたことがありました。

特別気にしたわけでも、迷惑だったわけでもありません。

「冷凍庫ほとんど○○のじゃん」とみんなで笑ったくらいです。
わたし達もひとりでたくさん買うわけではないので、いつも冷蔵庫は空いていたくらいです。
なので困りはしませんでした。

 

他の友人グループの冷蔵庫は、ひとりがお米は冷蔵庫で保管するべきだと大量のお米で野菜室を埋めてしまいました。
お米は常温保存派もいたので、「お米は今の季節常温で大丈夫だよ。これじゃあほかのものが入らないから」とお互いに注意していました。

どこも決して迷惑というまでのルールを守らないということはなかったので、お互いの暮らしやすいさを考えれば問題はありません。

 

楽しい思い出は?

誕生日などのイベント

 

寮ではグループで分けられていたり、仲がいい友人もいます。
誕生日には0時にケーキとメッセージカードを持って突撃されたりと、自宅ではなかなかできない思い出があります。

こんなにたくさんの人に一度に祝われたり、たくさんの写真を撮ることも楽しいですし、同じグループの人の誕生日に突撃したりとイベントごとが盛り上がるのは大学寮ならではですね。

クリスマスも寮で友達同士でクリスマスパーティーをしました。

また、キッチンもあるので、たこ焼きパーティーや焼肉などのパーティーもしました。

いろんな出身地から集まっているのでそれぞれの地元料理のパーティーを開いたり、夏休みが終わった後のお土産交換も楽しかったです。

寮生活はしてほしい経験!

寮生活はメリットのほうが断然大きかったなという筆者の印象です。
一緒に暮らすことでいろんな刺激もありますし、大学内の情報も多くあります。
大学生活を豊かにする面でも1年次の寮生活はとても大事です。

また1年次からアパートを借りようとすると、どこに住むのがいいのか、近所のスーパーはどこなのかなどの情報は慣れた土地ではないとわかりません。

その点、1年次に寮生活で過ごし、土地勘もついた1年後にアパートを探すのはアパート探しに失敗しないという点でもメリットがあります。

今ではお互いの結婚式に呼ぶほど、初めての場所、大学での初めての友達というのはかけがえなのないものです。
ぜひ1年次に大学寮という選択肢がある方は、寮で過ごす選択をしてみてください。

毎日友達と暮らす時間は、人生で宝物の日々になるはずです。