前回は【⑩妊娠してからの両親との関係の変化】について思っていることを書きました。
妊娠記録はこちらからすべて読むことができます。
妊娠中期に結婚式に参列してきました!
今回はもともと妊娠前から招待され参加を予定していた友人の結婚式に参列してきたときの体験です。
結婚式の日が安定期に入り、まだ後期にもなっていない中期という何もなければ一番安定している時期かなということで参加を決めました。
つわりが長引いていたり、安静にしないといけなかったりの場合はもちろん欠席するつもりではいましたが、今回つわりも終わりたまに胃がムカムカするような症状があるくらいで元気だったので予定通り出席しました。
まずは新郎新婦に妊娠を伝える
参列するにあたりまず大切なのは、招待してくれた新郎新婦に妊娠しているということをあらかじめ伝えることです。
結婚式を予定しているという話を聞いたときはまだ妊娠していない時期だったのでもちろん伝えることはできません。なので正式に招待状をいただいてから伝えることになります。
招待状をもらうのは式予定日の大体3ヶ月前からになります。
妊娠中でも参加する方はその頃には妊娠がわかっていたり、もしくは出欠の返事をしてしまったけど妊娠が判明したという2つの場合があります。
後者の場合、まだ妊娠初期だったりつわりといった体調面だったりと不安定な時期なので、式場の場所やご自身の体調と相談ということになりますが、どちらにしても必ず新郎新婦には妊娠している旨を伝える必要があります。
理由としては、出席予定でも体調によっては欠席になってしまったり、式当日にもしかしたら体調不良になり新郎新婦に迷惑をかけてしまうことがあります。また、料理といった妊娠中に注意が必要なことがあるからです。
なので妊娠初期でまだ友人に伝えるのがためらわれる時期でも出席希望であれば個人的には必ず伝えた方がいいです。
私の伝え方
招待状が来てすぐに新郎新婦に私は妊娠中であることを伝えました。
出欠はがきを書く前にメールで以下のように伝えました。
招待状ありがとう!
実は今妊娠中です。
今○ヶ月で、式当日は○ヶ月の予定なので結婚式は喜んで参加させていただけたらな、と思っています。
ただ○ヶ月を過ぎているので大丈夫であってほしいけど、もしかしたら体調次第でとなってしまうかもしれなくて・・。
直前は避けて、なるべく迷惑かけないようにしたいんやけど、それでも出席で大丈夫?
と新郎新婦である友人に伝えました。
出席の意思があること、○ヶ月なので安定はしている予定であること、でももしかしたら体調次第で欠席の連絡をしてしまうかもしれないということを伝え、それでも大丈夫かどうかを連絡しました。
すると友人からも、「おめでとう」と連絡が来て、参加して欲しいということや、何か用意が必要であればなんでも言ってねという優しい言葉をもらいました。
あとはもし欠席する場合は、よっぽどのことがない限り直前の連絡は避けようと思っていました。
少しでも「出席は難しいかも・・」と思うようになったら無理はせず欠席にしようと決めていました。
返信はがきの記入の仕方
続いて返信はがきの記入の仕方です。
妊娠中は食事に注意している方も多いのではないでしょうか?
そんな私も妊娠したかもと思ってからはもちろんアルコールは全く飲まず、食事の面ではナマモノに注意していました。
返信はがきには多くの場合、アレルギーがある方はお知らせくださいといった項目があります。
アレルギーがある方はそこに記入し、当日の料理を変更してもらいます。
私はアレルギーはないですが、妊娠中で食事に注意していたのでその旨を記入しました。
人によって注意したい食事は変わってくると思うので、きちんとした式場の食事ですし全く気にしない方もいると思います。
記入した内容は
妊娠中のため、ノンアルコール飲料を用意していただけると嬉しいです。
またナマモノをいただくのが難しいです。
といった内容を記入して返信しました。
記入する際に注意したことは、言い方が強くならないことです。
これは完全に個人的な感覚ですが、「妊娠してるから配慮して」と捉えられるような言い方は避けようと言葉を選びました。
「こうして」というよりは「もし大丈夫であればこうしてもらえると助かる」というニュアンスになるように気をつけました。
あとは細かく指定するような言い方も避けました。
私が妊娠中の食事で気をつけているのは、ナマモノとカフェインの飲料ですが、「生肉、ナマモノ、生野菜、カフェインの飲料・・」といったように細かく書きすぎないように、でも要点は伝わるように心がけました。
あまり細かく書きすぎると、お願いというよりは指示しているようにそれこそ強い言い方になってしまう感覚がありました。
人によっていは細かく教えて欲しいという人もいるかもしれないですが、基本的には結婚式場なので妊婦さん向けのマニュアルもあるだろうし、と思い細かく書く事はしませんでした。
最低限、「妊娠中なので食事には注意している」という感覚が伝わればあとは式場側でも妊婦さん向けの料理で提供してくれると私は思っています。
服装について
マタニティ用のドレスをネット通販で購入しました。
もうお腹が大きいということや、食事もするので締めつけがあると体調も不安だったため、締めつけのない産前産後に使える授乳もできるタイプのドレスを購入しました。
購入したサイトは、マタニティ用の服や授乳服を専門に扱っている「スイートマミー」です。
マタニティ用の服では有名なサイトですよね。
今回初めて利用しましたが、届くのも早くとてもよかったです。
期限内であればサイズ変更も可能なので安心です。
またストッキングは赤ちゃん本舗でマタニティ用のストッキングを購入しました。
全くお腹まわりを締め付けず快適でした。
靴はGUで軽めのヒールがあるパンプスを購入しました。
ぺたんこ靴のほうがいいかなとも思いましたが、GUのマシュマロパンプスがとても履きやすく色も結婚式に履いても問題なく可愛い色合いだったので即決しました。
私が購入したのはマシュマロラウンドパンプスです。
当日もとても歩きやすかったので子どもが生まれてからも問題なく履けそうです。
GUのマシュマロパンプスのサイトはこちら
持ち物について
私が妊娠中であることを意識して持っていたものは以下の5点です。
- 母子手帳(どこに行くにも必ず)
- 歩きやすい靴
- ブランケットorマフラー
- ティッシュやタオルハンカチ
- マタニティ用ストッキングの予備
母子手帳はどこに行くにも必ず持って行っていると思います。
歩きやすい靴ですが、GUのパンプスがとても歩きやすかったのでほぼ使いませんでしたが、式場までの移動手段や距離によっては日ごろ履きなれている靴が良いと思います。
こけてしまうと危ないですし、帰りは思っているよりも疲れてしまうので念の為に持っていると帰りも安心です。
ブランケットやマフラーは季節によっても変わったり、式場で用意してくれていたりする場合もありますが、会場が寒かった場合に膝にかけるために持って行きました。
また挙式は外を利用することもあるのもあるので肩にかけたりと、体温調節ができるので持っているだけで安心です。結局私は式場が温かくほとんど使いませんでしたが、特に大判のマフラーを一枚持っていれば、膝にかけたり肩にかけたりお腹を温めたりという使い方や、お尻に敷いてクッション代わりも使えるので安心アイテムです。
夏場の式場だと冷房が効きすぎていることもありますしね。
ティッシュやタオルハンカチは妊娠していなくても女性にとっては必須アイテムですが、今回は特に意識して持って行きました。急な吐き気や体調不良に備えてです。
最後にマタニティ用のストッキングですが、予備は持っていったほうがいいです。
普通のストッキングであればコンビニでも売っているので、急に必要になった場合でも困りませんが、マタニティ用はなかなか売っていません。
予備として1、2足ほどあると安心です。
式当日はどうだったか
挙式前にウェルカムドリンクの場所があったのですが、なんと妊婦さん用のお茶を出してくれました。
マタニティマークがあり、そこにルイボスティーや他にカフェインのない体にいい紅茶が2種類ほどあり(効用?も書かれていました)、友人や式場の方の配慮に感謝です。
料理について
席に着くと始まる前にスタッフの方が来て、料理の説明をしてくださいました。
妊娠中のためコースの料理を一部変更していることについて説明して下さり、どの料理のどの部分がどう変わっているのかを話してくださいました。
例えば「お肉の料理ではレアで提供しているところをよく焼いたものをお持ちします」と言った内容や、「生のお魚がのっているので、それをよく焼いたお肉に代えさせていただきます」と言った内容です。
返信はがきに記入したナマモノ系の食事をすべて変更してくれていました。
また飲み物に関しても、乾杯にはジンジャーエールをお持ちしますとあらかじめ言ってくれたりと始まる前にしっかり説明を受けました。
どの料理もとても美味しくいただくことができ、新郎新婦やスタッフの方には感謝です。
その他にしてくれたこと
料理の他には始まる前に椅子にクッションを置いてくれました。
とてもありがたかったのですが、あまりに大きいクッションで座る部分がなくなってしまい一緒に行った夫や隣に座っていた友人に「どけてもらう?」と何度か言われました(笑)
ただこのクッションが妊婦の目印になるのかな?とも思い一応どけずにそのまま使わさせていただきました。
まとめ
新郎新婦の友人のおかげでとても素敵な1日を過ごすことができました。
妊娠中の結婚式の参列は、楽しみな反面、不安なこともあります。
事前に新郎新婦にしっかり伝え、自分自身も体調をみつつ無理のない範囲で参加しましょう。
普段よりも疲れも出るので、終わったあとはしっかり体を休ませてくださいね。