前回は妊娠中に海外に行ったお話を記事にしました!
超音波スクリーニング検査って?
妊娠6ヶ月で超音波スクリーニング検査というものを受けました。
病院によっては必ず受けないといけなかったり、
受けるかどうかは個人の自由であったりと、
必ずしも受けなければいけない検査というわけではないようです。
検査の目的
超音波スクリーニング検査は「胎児ドック」とも言われるエコーによる検査です。
出生前診断のひとつであり、
お腹の中にいる赤ちゃんの発育状況や、異常の早期発見を目的に検査を行います。
出生前診断といえば、
妊娠がわかってすぐに行うダウン症などの検査を行う羊水検査のイメージが強かった私ですが、
同じく出生前診断である超音波スクリーニング検査は、赤ちゃんがきちんと成長しているかを毎月の妊娠検査で行う経腹エコーと同じ方法で検査します。
どんな検査をするのか
検査の方法は経腹エコーと同じ方法で、お腹に器具をあてて赤ちゃんの状態を見ます。
通常の妊婦検診で見るエコーよりも詳しく赤ちゃんの様子を見ることができます。
頭や腕、足の長さ、背骨、目や口などいつもよりも詳しく教えてくれます。
病院によっても変わりますが、
私の場合は足の裏の形もはっきりと見ることができ、顔もしっかりと見ることができました。
また体の断面も見るので、腎臓や胃、膀胱といった臓器も見ていきます。
中でも心臓をしっかり見て、心臓の動きはもちろん血液の流れも見ました。
費用は?
病院や自治体によっても異なりますが、
私の場合は同日に行った妊婦検診と合わせて1,000円ほどでした。
病院や自治体、スクリーニング検査の内容や項目によっても変わるため、
費用に差が出やすい検査でもあるようです。
検査を受ける場合はあらかじめ金額が提示されているので確認していから受けるほうがいいですね。
私は自治体で妊婦さんが必ずもらえるクーポンも出したので安く済んだのかもしれませんが、
思っていたよりも安く、スクリーニング検査時に見たエコーの映像をUSBでもらうのに2000円ほど追加料金を支払いました。(USBの購入金額)
例えば私は親にエコー写真を見せているのですが、
実際に検査しながら見ている私とは違い、エコー写真だけだどどこの写真なのかがわかりづらく感じる人もいると思います。
そんな写真とは違い映像だと、
赤ちゃんの形もはっきりとわかるし、動いている様子もわかりわかりやすい点や、私たちの記念にもなります。
という理由でエコーの映像をいただけるのは嬉しかったです。
実際に検査をしてどうだったか
超音波スクリーニング検査をする前は、
きちんと体が成長しているのかという心配もありました。
妊婦検診で「問題なし」であっても、詳しく見るわけではないし、
私自身も自分の目で赤ちゃんの手足や顔、頭を確認したことで安心しました。
検査してくれる方にもよりますが、
臓器の場所や説明もしてくれ心臓の動き、血液の動きも見てくれるので妊婦検診よりも赤ちゃんの様子を詳しく知ることができるのは嬉しかったです。
もちろん何もないということが一番ですが、何かあった場合どうしようという思いもありました。
検査前に夫に「赤ちゃんに何かあったらどうしよう」と話すことも。
夫は「何かあった時に自分たちも迎える準備ができるようにするため」だと言ってくれたので、
生まれるまでに赤ちゃんに一番いい状況で生活できる準備をするためだったり、
私たち自身も向き合うことができるんだと考えながら検査に臨みました。
赤ちゃんの状況をいつも以上に詳しく見てくれ、
私自身も見て知ることができる中期の超音波スクリーニング検査は私は受けてよかった検査でした。
きちんと成長しているのかとついつい心配してしまう私にとっては、
しっかりと見てくれる安心と、
自分自身の目でも見れることで赤ちゃんの姿はとても貴重です。
もし受けようか検討している方がいたら参考になると嬉しいです。